初、船釣り

叔父が熱心に船釣りを教えてくれる

もと教師だった叔父は定規を使った丁寧な教科書まで作ってくれた。

そんな叔父と海にでた。

小さい船が波に揺れる

仕掛けの細かな作業。

朝食べてきたものを全て吐いた。

「お前酔うんか?」叔父の少し残念そうな顔…

狙ってたキスも少し早く釣れず、

自分の食べた朝食をまきえさで逆に魚にあげただけ。

俺は海の男になれるのか!?