2017-09-17 この世界の片隅で 今に繋がるどんな境遇や時代でも 当然人は生きてきた。どんなに暗い時代でも喜び悲しみそして楽しみがある。 「良かった」とよくのんびり屋の主人公は言う。 兄嫁にいびられても、好きだった人と一緒にならなくても、絵を描く右手を失っても、信じていた国が負けても。 「良かった」と言えなくなる。 当然ふつうにのんびり屋は生きている。 生きていく。