初、船釣り
叔父が熱心に船釣りを教えてくれる
もと教師だった叔父は定規を使った丁寧な教科書まで作ってくれた。
そんな叔父と海にでた。
小さい船が波に揺れる
仕掛けの細かな作業。
朝食べてきたものを全て吐いた。
「お前酔うんか?」叔父の少し残念そうな顔…
狙ってたキスも少し早く釣れず、
自分の食べた朝食をまきえさで逆に魚にあげただけ。
俺は海の男になれるのか!?
船の名は
叔父さんから譲り受ける予定の船の名前を登録し直すので決めておくといい
と言われ、今は海遊丸 かいゆうまる
僕が好き字は 時
時遊丸 じゆうまる にしようと思う。
草の濃い匂い
初夏の匂い
草の濃い匂い
男の匂い
高校生のときは誰かが撒き散らしているのかと
そして生肉の匂い
自然のからだの匂いは自然にあるもんだなぁ
東北の桜
さんざん楽しんだはずの桜。
遠い北の地で咲く桜に
近いのに遠い遠い記憶がよみがえる。
この目で見えるのはいつの日か
また、会う日までまた。
人工知能と人間
人間は私心や主観というものを持って生まれてくる。
人間は他人のこころを体感する事はできない。
他人を思いやるこころ、我慢するこころを育てる生き物だ。
実はAIはじめから出来てしまう。
欲や感情をもたないからだ。
自分の人生の目的はAI のように私心を捨てることができる人になりたい。
ただ葛藤や迷いのない人生など面白くもないけど。
自分の一字
大事にしてる漢字一字はなに?
なんとか早雲って人がテレビで聞いてた。
自分なりに考えた結果
「時」